みなさんはロシア料理というとどんな料理を思い浮かべますか?

ボルシチ、ピロシキ・・・せいぜいそんなところであまり馴染みがないかも知れません。しかしロシアは広域で多様な文化を包括しているため地域によっても様々なお料理があります。中央アジアに近い地域ではスパイスをたくさん使い、中国に近いシベリアではペリメニという水餃子なども食べられています。

家庭では厳しい冬を乗り越えるため、温かいスープをよく食べ、夏の間に森で取れたキノコや家庭農園のトマトなどをピクルスにした保存食材を使います。

ロシア語で「魚卵」のことを「イクラ」と言い、これが日本語にもなりました。また、今日のフランス料理にあるような、前菜、メイン・・・と順番にお料理を提供するコーススタイルは、料理が冷めないようにと寒冷地のロシアから持ち込まれたものなのです。